天候が悪い日は勝負を控える
天候が悪い日は勝負を控える
競馬は、人馬の力によって勝敗は大きく変わってきます。
騎手、競走馬の力は予想する時にもかなり重要な要素となってきます。
しかし、騎手や競走馬以外で大きくレースに関わり、なおかつレースの結果を左右するほどの影響力を持った人物がいるのです。
それは「スターター」。
競馬のスタートは、ゲートに収まっている馬が静止した状態の時にスターターがゲートを開き、一斉に馬が飛び出します。
もしゲート内で、落ち着かず暴れている馬がいる場合、スターターはその馬が落ち着くまでゲートを開く事はありません。
そして、スターターによってゲートを開くタイミングや基準は様々です。
そこでとても重要になるのが「天候」。
天候が悪い日は、馬場状態も悪くなるのでレースにも大きく影響がありますが、今回の話はそれとはまったく違う話です。
もしあなたがスターターのように屋外で仕事をする場合、晴れて天気のいい日と極寒で雨もしくは雪が降っている日、どちらが早く仕事を終えて帰りたいと思いますか?
そういう状況が実際に2009年に起こりました。
2009年12月20日。阪神第4レース。
この日は寒波の影響でかなり厳しい寒さの中レースが行われました。
2番人気であったヤマカツマヤリスはスタート前、ゲート内でかなり暴れていました。しかし、しばらく待てば落ち着きを取り戻し、いつもの走りをする事ができたでしょう。
ですが、ヤマカツマヤリスが落ち着く前に無情にもゲートは開き、出遅れたヤマカツマヤリスは2番人気でありながら掲示板に載る事すらできませんでした。
スターターに不正があったわけではありませんが、もし同じような状況であなたがスターターをしていた場合、どうでしょうか?極寒の中、馬が落ち着くのを待つ事ができますか?
このように、天候の悪い日は想定外の出来事が起こりやすいのです。逆に大穴馬券が出やすいとも言えますが、取れる確率はかなり低いでしょう。
競馬で勝ち続ける事はかなり難しい事ではありますが、このように不確定要素が大きい日の勝負は避ける事で、安定して利益を出し続ける事ができるようになります。